名ばかり取締役にご注意を。

弁護士ドットコムニュースで下記記事がございました。

「名ばかり取締役」に労災認定 取締役会に全く出ず、倉庫で仕分け作業 月220時間残業で脳出血

(参照:弁護士ドットコムニュースホームページより)

記事のリンクはコチラです。

https://www.bengo4.com/c_5/n_12989/?fbclid=IwAR0Bn1li24GPoq0gJkSyQK7xUWneBCZQ3Xu6BiWwcY7gKw6cFVGtMvtlKwM

今回の会社がどのような事情にあったのかは別の話として、

残業代を払いたくないという理由で取締役にするのはどうか、

もしくは管理監督者にするのはどうか、

というご相談を頂くことがございます。

今回の記事やその他の事例からも分かるように、

裁判や労基署調査等は形式的要件だけでなく、

実態を細かく確認されます。

ひと昔前は形式的にだけ揃えていれば…という時代もあったかと思いますが、

昨今は全く変わってきております。

実態にそぐわない契約形態等になっていないか、

導入時はもちろんですが定期的な見直しも必要です。

もし心当たり、不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

    カテゴリー: BLOG