弁護士ドットコムニュースで下記記事がございました。
「名ばかり取締役」に労災認定 取締役会に全く出ず、倉庫で仕分け作業 月220時間残業で脳出血
(参照:弁護士ドットコムニュースホームページより)
記事のリンクはコチラです。
今回の会社がどのような事情にあったのかは別の話として、
残業代を払いたくないという理由で取締役にするのはどうか、
もしくは管理監督者にするのはどうか、
というご相談を頂くことがございます。
今回の記事やその他の事例からも分かるように、
裁判や労基署調査等は形式的要件だけでなく、
実態を細かく確認されます。
ひと昔前は形式的にだけ揃えていれば…という時代もあったかと思いますが、
昨今は全く変わってきております。
実態にそぐわない契約形態等になっていないか、
導入時はもちろんですが定期的な見直しも必要です。
もし心当たり、不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。